男性型脱毛症に効果があるとされる有効成分フィナステリド。日本では萬有製薬が「プロペシア」という商品名で販売しています。
AGA治療のページでも詳しく説明していますが、男性型脱毛症とはいわゆる「若はげ」のこと。このページではAGA治療の際に処方される「飲む」脱毛抑止剤「プロペシア」について説明します。
フィナステリドの開発が始まったのは1992年。もともとは「プロスカー」という名称で前立腺肥大の治療薬として認可された物です。
その後、男性型脱毛症に効果があることがわかり、アメリカ食品医薬品局 (FDA) が治療薬として認可したのが1997年末。日本では2005年に 厚生労働省が治療薬として承認しました。
プロペシアは医療機関での処方が必要となります。健康保険がきかないので、診療費・調剤費などは 全額自己負担。金額は医療機関によって異なります。
参考薬剤価格としてメーカーが公表している金額は1錠250円ですが、診療費なども含むとひと月あたり9,500~13,000円程度が一般的です。都市圏は比較的低価格で処方する医療機関が多いそうです。
期待できる効果としては、個人差もありますが、3ヶ月くらいで抜け毛の減少が見られ生え際にうぶ毛が生えきて、6ヶ月ごろにはうぶ毛が太くなり伸びてくるのだとか。
4年くらい飲み続けることで改善した状態が維持されるのだそうですが、 時間とお金はかかります。
副作用は少ないとされていますが、国内の臨床試験の際に性欲減退などの作用が見られたほか、肝機能障害が起こる可能性があると発表されています。
プロペシアの服用は1日1回(上限が1日1mg)。服用時間は自由で、思い立ったときに飲めばよいそうです。ただし、最低でも6ヶ月間継続して飲む必要があります。また、服用できるのは、成人男性のみ。女性・未成年は服用できません。
また、プロペシアの効果が期待できるのは「男性型脱毛症」のみ。 それ以外の薄毛には効果がないので、服用を考えている人は、まずは自分の薄毛の原因を調べるのが先決です。